
私は、米糀を買ってきて自分で作ってしまうくらい、甘酒が好きです。
そんな甘酒好きの私が常備し、愛してやまないものが、このフリーズドライ甘酒なのです。
想像のはるか上を行く美味しさです。
最初にこれを買った時には、 全然期待してなかった所にこの美味さで びっくりしました……!
ちゃんと米糀のお米の「モグモグ感」もあって(フリーズドライなので柔らかい)、しっかり甘酒してますし、甘酒特有の香りもばっちりです。
もちろんノンアルコール。 夜中にちょっと頭に糖分補給したいなという時に重宝します。 量が100ml というのも丁度良い感じ。 ホットミルクで割ってミルク甘酒にするのもありです。
ミルク甘酒は、材料を聞くだけで味が想像ついちゃうと思うんですが、実際に飲んでみると、味は想像のはるか上を行きますよ。 ぜひぜひお試しあれ。
ひとり夜更かしドリンクにおすすめしたい
一人の夜の暖かい飲み物には、コーヒー、紅茶などなど、色々なものがあると思います。 わざわざ淹れなくてもスティックタイプの粉末コーヒーにティーバッグと、それぞれラクチンです。
そんな中でこのフリーズドライ甘酒の良いところは、「モグモグ感があるのでおやつとして飲める」点です。 そしてその独特の香りはまさに「ちょっとした非日常」。 深夜作業しながら「これ終わったら甘酒にするか」と思うと、ちょっとテンションあがります(私だけかな?)。
私だけかもですが 甘酒ってすこし「私的」な飲み物なイメージです。 さらに「自主的に飲みたいから飲むもの」といいますか。 コーヒーやお茶のように、他人との場つなぎ的も兼ねる場合には合わないように思っちゃうんですよね。

一人の夜更かし時に「ふと」飲みたくなる。
私にとって甘酒ってそんな飲み物で、この「ふと」に即座に答えてくれるのがこのフリーズドライの手軽さというわけなんです。 普段はコーヒー党の私なんですが、ほんと「ふと」飲みたくなるんですよね。
美味い…けど、なんか独特だなと思ったら
このフリーズドライ甘酒、味的には酒粕系の甘酒の味もしますが、公式サイトによると米糀と酒粕のブレンドだとのことです。 私は米糀系と酒粕系、どっちも好きですが、ブレンドするという発想はなかった。
米糀系の甘酒は、ほんのり良い香りと優しい甘さが特徴で、酒粕系は「お酒っぽい」良い香りとクセのあるコクが特徴です。 これをうまいこと混ぜてるんですね。
手軽で、甘酒大好き人間の私をも満足させる美味しさ。フリーズドライ甘酒、たしたものです。
実の所このフリーズドライ、「美味しいけど、知ってる甘酒の味とは何か違うんだよな」と思ったんですが……。

なるほど、ブレンドとは恐れ入りました。
膨大なバリエーションをレビュー!?
さてこの甘酒、何気に森永製菓では主力商品の1つです。 昭和の昔から売ってますし、今ではものすごいレパートリーで売ってます。
基本はこれ。 しょうが味はちょっと気分を変えたい時や、冬場の冷える夜に最適です。
おしるこは、普通におしるこです。 甘酒っぽい香りはついてますが、だったらおしるこ飲んだほうが良いかなあという気も。 でも1袋あると変化付けられて良い感じ。
レモンのは、夏場で変化を付けたい時用ですかね。 冷やしで飲むんですが、こいつ少々上級者向きかも。甘酒のレモンフレーバーというよりはレモン飲料の甘酒風味という感じ。
米糀の「モグモグ感」が無いタイプ。 かさばらないし飲むのもお米気にせず飲めるので何気に重宝します。 味はフリーズタイプのとおんなじです。 調味料として使う人もいるようですよ。
この缶タイプは一番目にする奴ですね。 正直自分はこれの冷やしタイプと普通の奴の味の差があまりよくわかりません…。 赤いのを冷やせば青に、青いのを暖めれば赤になるのかなとか底辺な了見でいます。
しょうがは冬場飲むとじんわりあったまります。んまい。 米糀甘酒は、酒粕のにおいが無いので「甘酒苦手!」という人にはちょっと試してもらいたいですね。 甘さも「Oh! ブドウ糖!」という感じでやさしいです。
きなこは、意外と美味しかったです。 ちょっと粉っぽいかなとも思ったんですがそうでもなく。 缶にも書いてありますが甘さは控えめ。
りんごとスパークリングは、すみません飲んだことないです……。 りんごはともかく、スパークリングはちょっと味の想像がつかない……。 スパークリングなにごり酒を呑んだことがあるのですが、あんな感じなのですかねえ……。 みかけたら是非飲んでみたいです。 美味しそうではあるので。
お米の国のお米のドリンク「甘酒」。こんなにも沢山美味しい物がでていたんですねえ……。
頭に良質の糖分を補給してくれる、日本の飲み物。 みなさんの夜のお供にいかがでしょうか?
よく読まれている記事